2016年4月3日
「幻の城」の舞台装置(美術)をデザインした松生紘子が、第43回伊藤熹朔賞のファイナリストに選出!
舞台「幻の城~戦国の美しき狂気~」の舞台装置(美術)をデザインした松生紘子が、舞台芸術の日本で唯一の賞である第43回伊藤熹朔賞のファイナリストとして選出!舞台装置の芸術性が高く評価をされました!!
舞台の模型やデザインコンセプトなどが展示された、第43回伊藤熹朔賞ファイナリスト展が4月4日(月)まで東京芸術劇場にて開催中です!どのようにして舞台が出来上がっていったのかをぜひ皆様ご覧ください。
【期間】2016年4月4日(月)まで
【展示時間】10時~20時まで(最終日は15時までとなります)
【場所】東京芸術劇場アトリエウエスト
【アクセス】https://www.geigeki.jp/access/
■「伊藤熹朔賞」とは
伊藤熹朔賞は、1967年、日本舞台美術協会初代会長の伊藤熹朔先生の没後、そのご友人達によってつくられた「熹朔の会」によって、創設。毎年、舞台芸術をはじめとする各芸術分野において、特に顕著な功績のあった人々に送られていましたが、1973年をもって、「熹朔の会」による授賞を終了し、日本舞台美術協会が舞台美術の賞としてその名称を引き継ぐ。舞台美術における年間最優秀作品への授賞はすでに36回を数えるまでになり、1977年に特別賞、1986年に新人賞、1996年に奨励賞がそれぞれ新設され、日本で唯一の舞台美術専門の賞。
■松生紘子プロフィール
大阪芸術大学卒業後、2009年まで劇団四季に在籍。日本名作劇場「桃次郎の冒険」「王子とこじき」「冒険者たち」等、5本の装置デザインを手掛ける。舞台美術家・土屋茂昭氏に師事。