「剣豪将軍義輝~戦国に輝く清爽の星~」の舞台装置(美術)をデザインした松生紘子が、第43回伊藤熹朔賞のファイナリストに選出!
舞台「剣豪将軍義輝~戦国に輝く清爽の星~」の舞台装置(美術)をデザインした松生紘子が、舞台芸術の日本で唯一の賞である第44回伊藤熹朔賞のファイナリストとして選出!
舞台装置の芸術性が高く評価されました。
2015年に上演された舞台「幻の城~戦国の美しき狂気~」に続き、2年連続のノミネートとなります!
舞台の模型やデザインコンセプトなどが展示された、第44回伊藤熹朔賞ファイナリスト展が4月3日(月)まで東京芸術劇場にて開催中です。どのようにして舞台が出来上がっていったのか、ご覧いただけます。
【期間】2017年03月28日 (火) ~2017年04月03日 (月)
【展示時間】10時~20時まで(最終日は15時まで)
【場所】東京芸術劇場B1アトリエウエスト
【アクセス】
最終選考作品26点。舞台模型・スケッチ・衣裳画など、舞台美術家の仕事を覗くことができる展覧会です。
是非、お立寄りください。
■「伊藤熹朔賞」とは
伊藤熹朔賞は、1967年、日本舞台美術協会初代会長の伊藤熹朔先生の没後、そのご友人達によってつくられた「熹朔の会」によって、創設。毎年、舞台芸術をはじめとする各芸術分野において、特に顕著な功績のあった人々に送られていましたが、1973年をもって、「熹朔の会」による授賞を終了し、日本舞台美術協会が舞台美術の賞としてその名称を引き継ぐ。舞台美術における年間最優秀作品への授賞はすでに36回を数えるまでになり、1977年に特別賞、1986年に新人賞、1996年に奨励賞がそれぞれ新設され、日本で唯一の舞台美術専門の賞。
■松生紘子プロフィール
大阪芸術大学卒業後、2009年まで劇団四季に在籍。日本名作劇場「桃次郎の冒険」「王子とこじき」「冒険者たち」等、5本の装置デザインを手掛ける。舞台美術家・土屋茂昭氏に師事。